ベテラン上司が、明日までに、といったら、期限はいつまででしょうか。
ベテラン上司から、なんだ、まだやっていないのか!?なんて言われた経験はありませんか!?
ベテランさんと新人さんの間で、認識の違いがありがちで、これをきっかけに音信不通になりがちな事例です。
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示された期限と限界点のとらえ方
- ①明日までに
明日までに、というのは、限界点は明日まで、ということです。
つまり、明日までのどこかで終わる、という意味です。
- ②明日まで
明日が期限、であれば、明日までと言うべきです。
明日まで、は、明日までやっていて、明日の後はもうやっていない。
明日にはもう、やっていない状態、という意味です。
- ③明日までで
明日までで、というのは、明日にちょうど終わる、という意味です。
明日までかかる、という使われ方がよくあります。
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実は、ベテランの域になると国語力が違いますね~。もしかして、国語の天才だったりして!?と思う瞬間です。
でもベテラン社員の言葉は、新人さんに 正しく伝わっているのでしょうか・・・ 。
素直に、勉強になりました~、と思えるきっかけになるといいのですが、嫌味なベテランだと思われたりしていないか、ちょっと心配です。
ベテランさんと新人さんとの間に、ちょっとしたギャップを感じたら、一度、新人さんにわかるようにお話しする努力をしてみましょう。
ひょっとすると、いまどきの日本語とは違う言葉を話していることも・・・!
なんて、おどかしたりするのもよくないですが、言った側と言われた側で言葉の認識が違っていたり、感じ方が違っていることは、しばしば、あるようです。
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使う言葉で変わる期限のとらえ方を投稿しました。