ブレーンストーミングの役割

会議中に他の人の意見をぶっつぶす人がいて、困ります、というお悩みがあります。

リーマンショック以降、多くの企業では、業務が停滞しがちになっている、という話もよく聞きます。

社長以下、管理職のみなさんが、危機感を感じており、ビジネス雑誌などでは、新しいことに取り組んできかないと!という特集や、ブログ、外部コンサルからの意見など、イヤってほど聞きますよね?

そこで、わが社も、ブレーンストーミング、をやってみたものの・・・というのは、よくある光景です。

ブレーンストーミング、略してブレストには、必ずファシリテーターが必要なんです。

でもね・・・ファシリテーターをするのは、ちょっとテクニックが必要です。

リーダー職だからという理由だけで、ファシリテーターに任命してしまうのは、堂々巡りになってしまいそうです。

つまり、堂々巡りは時間ドロボーなんです!

ファシリテーターをリーダー職が引き受けてみたものの・・・ついついクチを挟んでしまうでしょ?

実はファシリテーターの仕事とは、がまんの連続なのです。
ファシリテーターである自分の意見とは、真逆の方向に向かうことだってあるのですから・・・。

もちろん、ファシリテーターが俺流にする、という意見の誘導はしてはいけません。
おっと、こんな時間だと効率的に進めようとして、ファシリテーターが無理やりまとめに入るのもいけません。

俺流の意見を言いたければ、他の人にファシリテーターを任せてしまうのもいいですよ?

 

 

ブレーンストーミングを始める前に、最初に参加者に話し合うルールを徹底させましょう。

ブレーンストーミングの前に無記名で意見箱に入れておいてもらうというのもいいですね。

わたしは、意見をメールで送るよういわれて、無記名の意味がないと思った経験があります。

一般的には個人を認め合い、サポートし合えるチームはお互いに信頼しているのでパフォーマンスもよいとされています。

個人のチカラだけでなく、みんなのチカラがあわさってシナジーで効果が表れてくるのです。

それが、あわさって、エンジンが動いて組織が走り出すことができるわけです。

わたくし、アメブロ↓も書いています。
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働き力を高めるラーニング

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