同じグループにいたある女性がメールにひらがなを たくさん使うので、どうしてか 聞いてみたことがあります。

理由は、
ため。 女子力=ジョシリョク、アップのため、なんだそうです。 四文字熟語がだんだん多くなると難しそうな文章に 見えてしまうことがあります。
- 環境設定
- 自然環境
- 食品衛生
- 多頭飼育
- 専門分野
- 細胞工学
- 野生動物
- 食物連鎖
例えば、食品衛生という言葉ですが、 仕事でこの4文字はなんども使っています。
この食品衛生を、食べ物をつくる工場の施設の清潔が・・・、というと長い。
もはや時間ドロボーです。
なので、普段から食品衛生という言葉を使う現場なら、食品衛生、とそのままのほうががむしろ、よいでしょう。
新人さん向けの場合なら、食べ物をつくる工場の施設の清潔のことを、食品衛生といいます・・・、と前置きしてしまうこともあります。
そう、最初に説明してしまうと、時間が短縮できますね。
ちなみに、一般の人向けに話をするときには、食べ物の安全、とか、食べ物をつくっている工場の衛生、と、なるべく言い換えるようにしています。
専門的すぎる表現にご注意にも解説しましたが、 専門用語はそのまま使うほうが、専門家の相手との人間関係を維持しやすいです。
余談ですが、この専門、という漢字は、 専門家には テ(手)も、口(クチ)も出すな!と覚えます。
以降は、簡単に表現をやわらかくするテクニックをお教えします。
- 1.の、な、を入れてわかりやすくするテクニック。
例えば、
- 環境の設定
- 自然な環境
- 食品の衛生
とする。
- 2.動詞にしているとよくわかるようになります
例えば、
- 多頭飼育
一度にたくさん飼育するという風に動詞にして説明してしまう。
- 3.言い換えをしてみて説明することもできます。
例えば、
- 専門分野を、勉強してきた分野、という
- 細胞工学を、細胞をつかった研究、という
- 4.間に文章を入れればもっと、説明がしやすくなる言葉もあります。
例えば、
- 野生動物を、野生で生きている動物、という
- 食物連鎖を、食べ物で鎖のようにつながる、という
こんな風にしてみると、熟語だらけの平坦な文章に強弱がつくし、表現がやわらかくなります。
相手を思って文章をつくるようにすると自分らしい、やくわらく味のある表現がみつかりるはずです!
つまり、食べ物の調理とも似ているわけです。
わたくし、アメブロも書いています。 仕事中には閲覧制限が あるかもしれませんが、もしよろしければ応援してください↓
今日は、やわらかい表現にするテクニック、漢字が多い文をあえて、ひらがなにするを投稿しました。