うつ病や認知症予防のコミュニケーション
どうして働く人のコミュニケーションを仕事にしているか?
シフトN株式会社が、コミュニケーションに関するeラーニングをはじめた理由は、ズバリ!
健康リスクを減らすため、です。
どんな健康リスクを減らそうとしているか?
シフトN株式会社の代表、中村康宏は、アルツハイマーや認知症にかかわる遺伝子研究や外部からのストレスによる体内物質の変動について研究をしてきました。
そこで、シフトN株式会社では、いろいろある健康リスクのうちから、認知症のリスク、うつ病のリスク、ストレスによる健康被害、働くヒト・労働者の健康リスクに絞って、ITを使った健康リスク対策のサービスをすることに決めました。
ちなみに、認知症の患者さんは、日本で462万人(2012年、厚生労働省発表)です。
軽度な認知症、つまり認知症予備軍の患者さんがおよそ400万人と推定されていることから、単純に合計しただけでも、軽度な症状も含めた認知症の患者さんの総数はおよそ862万人となります。
日本の人口は、およそ1億2千万人ですから、およそ4%、25人に1人は認知症であって、8%、およそ12人か11人に1人の方が軽度な認知機能の低下の症状を持っていることになります。
認知症は、いきなり認知症の症状がでるわけではありません。
だいたい30年くらい前には認知症になるプロセスが始まります。
具体的に言うとβ-タンパク質という物質が、蓄積し始めるのですが、認知症の症状があらわれるおよそ20年前からβ-タンパク質が増加し始めているというのです。
つまり、働く期間である働き盛りのときから認知症予防に注意をしていくとこが重要だといえます。さらに、脳を鍛える努力をされている方もいらっしゃると思いますが、ストレスのコントロールも、実はとても、重要であることを忘れないでください。
ストレスは神経細胞突起を減少させることがわかっています。どういうことかというと、脳の細胞は、神経突起を伸ばして連絡を取り合っています。この神経突起が減少するということは、細胞同士の連絡がうまくいかなくなってしまうので、記憶があいまいになったりします。
認知症になる要因は、次のようなものがあるといわれています。
- 神経のゴミ物質(β-タンパク質やタウなど)
- 高血圧や糖尿病など
- うつ
- ストレス
(参考:東京都健康長寿医療センター資料より)
近年の報告では、若年期のうつ症状が認知症のリスクを高めると言われています(Geerlings, M.I.ら, 2008;Green, R.C.ら, 2003)。
労働現場のうつ病予防できれば、将来の認知症への不安が解消できて、認知症予防につながるのではないか?とシフトN株式会社は考えております。
2014年より、シフトN株式会社は、ベテラン期である働き盛りのストレスを軽減させて、うつ病を予防につながる研修を提供しはじめました。わたしたちのサービスは、小さい一歩かもしれませんが、社会に貢献することができると思っています。
べてら~にんぐの詳しい内容労働する理由、働く理由は、わたしたちが幸せに生活をするためのはずです。
それなのに、生活のために、仕事を持つ人の3人に1人が悩みをかかえ、仕事をする人の半数が人間関係で悩む、仕事によってうつ病になってしまう場合があるという現実があります。
この労働しているのに、幸せに生活できなくなる矛盾を変えるお手伝いから始めるために、コミュニケーションのeラーニングサービスを提供することにしました。
従業員の未来の健康にも気づかう経営者が増えています。
コンプライアンス経営のためのパワハラ防止研修で、一歩先の危機管理をしませんか?
シフトN株式会社は、今のところ、B2B(会社向けのサービス提供)という方法でしか、サービスを提供しておりません。
そこで、コミュニケーションのeラーニングを提供するシフトN株式会社から、認知症に不安を持つ、消費者の方へアドバイスできることを次のように、掲載いたします。
症状というのは、ヒトによってさまざまで、夕暮れごろになると決まって同じことをしたり、物を盗まれたという思い込みをしたり、配偶者が浮気しているなど嫉妬や不安でいっぱいになってしまったり、逆に古いことを別の記憶にすり替えたりする、などなど、いろいろな症状の現れ方があります。
認知症の症状はいろいろですが、本人にとっては意味のある行動であったり、意味のある発言をしている、ということは共通しているのです。
周りの方は、その症状に対して、本気になって注意したりしてしまいますと、認知症の患者さんは、“どうして、怒るんだろう”とか、“あんないい方してイヤな気分にするんだから・・・”と思ってしまいます。
“さっきも言ったでしょう”、とか、“こんなこともわからないの?”、とかそういう言い方はしないように気をつけていただければと思います。認知症の方とのコミュニケーションは最初は、少しのコツがいりますが、相手への理解や思いやりが必要だといわれています。
この相手への理解と思いやりは、現在提供している、ベテラン向けコミュニケーションのためのeラーニング、べてら~にんぐでも、大事にしている考え方です。
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