売れるコツはお客様

メニューの写真と実際の料理が違うというのは、詐欺か、それとも写真はイメージということでしょうか。

詐欺とまではいかなくても、優良誤認と判断されて、違法となることもあるかもしれないですね・・・気をつけましょう。

最近では、スマホカメラで注文のお料理をブログやFacebookなどで紹介する方もいるので悪い印象もすぐに拡散します。

一度ついた悪いイメージはなかなか挽回するチャンスがないので、大変ですよ。

お客様が店の料理をカシャンカシャン、写真にとるからどうしたらいいか、困ってんだよ~というお店のマスターとお話ししました。

確かに料理人の立場では、ベストなタイミングで提供したのに、料理が冷めちゃうと、いうわけです。

SNSでお店を宣伝してくれますから、このままにしておきましょう。

味だけでない楽しみ方を追求していると、思ってみましょう。

若いお客様や女性のお客様が写真を撮ってくれるときは、どうしてこのお店を選んだのか、どうしてこのメニューにしたのか、同時にいろいろなエピソードも書いてくれます。

いろいろな人の目にとまる可能性もあるので、新規のお客様がくるようになるかもしれませんね!

また、ふらっと通りがかりに外からみて、来店されるお客様もいらっしゃいます。

外からみて、女性客が多い店はおいしいというイメージもあります。また、女性のお客様がいらっしゃると華やかですし、お店の雰囲気も明るくなりますね!

どんな、お客様に来てもらいたいか、ということは、普段から意識しておく必要があるかもしれません。

また新規開業される方であれば、お客様はどういう方かを想定しておきましょう。
専門的な用語を使うと、“ペルソナ”といいますが、専門用語は、この際覚えなくてもいいです。

その“ペルソナ”であるお客様に、食べてもらいたいものを提供するのです。

料理を通じて、お客様を満足していただくためにも、ペルソナと、お店のコンセプトがあっていることが重要です。

お客様を明確に設定しておくことは、ブレないで長く仕事を継続していくコツです。

人によっては、売れるコツといいますね!

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